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WEIE Workshop にてBest Paperを受賞

  • Writer: 有宣 姜
    有宣 姜
  • Jan 24
  • 2 min read

本学大学院工学研究科情報工学専攻(姜研究室)の Zelong Jinさん(博士前期課程1年) が、2026年1月18日から21日に中国・マカオで開催された国際会議 ICEIC2026 において、Special Session WEIE Workshop の Best Paper Award を受賞しました。



受賞対象となった論文は、「Comparing Attention and Transformer-Based MIL Models for Breast Cancer Pathology Report Analysis」 であり、乳がんの病理組織Whole Slide Image(WSI)から病理レポート作成に必要な情報を抽出するための解析手法について検討した研究です。



本研究では、WSI解析で広く用いられるMultiple Instance Learning(MIL)手法に着目し、代表的な Attention-basedモデル(CLAM) と Transformer-basedモデル(TransMIL) を比較しました。さらに、病理レポートに含まれる複数の重要所見を同時に推定するため、9種類の病理関連ラベルを対象とした マルチタスク学習(MTL) を導入し、学習を安定化させるための ハイブリッド重み付き損失関数 を提案しています。


また、核密度と組織の複雑性に基づくパッチ選択と特徴抽出を組み合わせることで、診断に有用な領域を効率よく活用する枠組みを構築しました。最終的には、異なるモデル構造を統合した アンサンブル手法 により病理レポート生成の性能向上を示し、乳がん病理解析の高度化に貢献する成果として評価されました。




WEIE Workshopは、ICEICにおいて先端的な研究成果が議論されるSpecial Sessionであり、Best Paper Awardは発表内容の完成度と学術的貢献が認められた研究に授与されます。今回の受賞は、Zelong Jinさんの研究成果が国際的に高く評価されたことを示すものであり、本学としても大変喜ばしい成果です。

 
 

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